経営の変えるものと変えないもの(易不易)

知多地区グループ倫理法人会

知多北倫理法人会の設立10周年記念式典に参加させていただきました。

私は倫理法人会に入会して8年目になりますが、改めて紆余曲折あってここまで続けらこられたんだなーと感慨深いものがありました。

倫理の学びの中に「易不易(えきふえき)」という言葉があります。

経営には「易(変わる・変える)」と「不易(変わらない・変えない)」の両面バランスが重要であるということです。

時代の変化に合わせて電話注文からインターネットを活用したり、FAXでのやりとりからメールやSNSに変わったり、今世の中に求められるているものに合わせて変わっていかなければ取り残されてしまいます。

その一方で変えてはいけないものもあります。それは、経営理念のようなその会社の根幹となるような根本的な考え方・精神の部分です。これが毎回変わっているようでは従業員やお客様も困惑してどうしてよいのか分からなくなってしまいます。

長く続いている会社ほど、この経営理念をしっかり浸透させつつ、時代に合わせて商品やサービスを少しずつ変えていっています。

設立記念は、過去を改めて振り返り未来へ歩むために一体感をつくったりモチベーションを高めたり気持ちを改めたり大切な時間だと思います。

私自身も事業や会社を改めて照らし合わせながら変えるものと変えてはいけないものを考える大切な時間をいただきました。

ありがとうございました!

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