【制作事例】Webサイトは「物語」の集大成。お客様の未来を共に創る、パートナー型Web制作の裏側

中小企業のWebサイト制作事例。食品生産者のブランディングサイトのトップページ画像。商品の魅力と世界観を伝えるデザイン。

「うちの会社の本当の良さ、ホームページで伝えきれているだろうか?」

多くの経営者様が、一度はそう感じたことがあるかもしれません。

美しいだけのWebサイトに、もはや価値はありません。
現代のWebサイトは、企業の理念や想い、
そして未来へのビジョンを伝える
「物語の集大成」であるべきだと、私たちは考えます。

こんにちは、エリアウェブです。

今回は、ひとつの農園のブランディング最終章として、
パッケージや広告ですら伝えきれなかった深い「物語」を伝え、
お客様をファンに変えるWebサイト制作の裏側をご紹介します。


目次

全てのマーケティングが、ここに繋がる「デジタル本店」という思想

今回のプロジェクトは、単なるWebサイト制作ではありませんでした。

これまで手掛けてきたパッケージデザインや、カーラッピング

それら、お客様との全ての接点(タッチポイント)からの
アクセスを受け止め、ブランドの魅力を余すことなく
伝える中心的な拠点が必要でした。

そこで私たちは、このWebサイトを「デジタル本店」と位置づけ、
全ての顧客体験がここに繋がるよう設計したのです。

いたか自然農園のネットショップ
https://itakafarm.buyshop.jp/

例えば、お客様の行動はこうデザインされています。

  1. マルシェで車を見て、ブランドに興味を持つ。
  2. イベントで配布されたチラシのQRコードから、このサイトを訪れる。
  3. サイトで語られる物語に共感し、商品を購入する。
  4. 次からは、このサイトを直接訪れるリピーターになる。

私たちは、このような「顧客育成の仕組み」までを
デザインに組み込み、一貫したブランド体験を構築しました。

「価値」と「物語」で、価格以上の満足を生み出すネットショップへ

このサイトが目指したのは、単なる商品販売ではありません。
お客様に「いたか自然農園のファン」になっていただくことです。

そのために、二つの要素に徹底的にこだわりました。

1. 「物語」を伝えるサイト設計

Webサイト制作におけるブランディング事例。「お客様の声」として商品を持ったお客様の笑顔の写真を掲載し、信頼性を高めるトップページデザイン。

サイトのトップスライドショーを飾る内の1枚は、「お客様の笑顔」です。

これは、この卵がもたらす「幸せな体験」を
何よりも大切にするという、ブランドの姿勢そのものを表しています。

さらに、「このままでは日本の食卓から卵が消えるかもしれない」という
社会課題にまで踏み込んだストーリーを、美しい写真と心に響く言葉で展開。

ユーザーが「自分ごと」として
この物語に引き込まれるよう、デザインの力で導線を作りました。

2. 「買いやすさ」への徹底的なこだわり

物語に共感して高まったお客様の熱量を、決して逃しません。
お客様からいただいたフィードバックを元に、
購入時のあらゆるストレスを排除しました。

  • 送料込みで分かりやすい価格設定
  • 選びやすいセット商品のラインナップ
  • シンプルで迷わない購入ボタン

「欲しい」と思った瞬間に、誰もがスムーズに購入できる体験を実現しています。

「ここさえ見れば良さがわかる」クライアントの言葉が、成功の証

こうして完成したWebサイトは、クライアントにとって
「自社の魂を表現し、お客様と繋がる最高の場所」となりました。

井高代表からは、次のような最高の言葉をいただいています。

「このサイトができた時にすごく価値が伝わると思った。

ここさえ見てもらえれば、
最終的にうちの農園の良さが分かってもらえるし、
卵も買いやすい。非常に嬉しいです。」

また、今後の商品展開にも対応できる「拡張性」を持たせた設計も、
一回きりの制作ではなく、
長期的なビジネスの成長を共に見据えるパートナーだからこその視点です。

私たちが作っているのは、Webサイトという「モノ」ではありません。

クライアントのビジネスの「未来」そのものなのです。


あなたの会社の「魂」を、Webサイトで表現しませんか?

まだ言葉になっていないけれど、お客様に伝えたい「想い」はありませんか?

私たちは、あなたのビジネスの最高の理解者として、
その想いを汲み取り、未来を共に創るパートナーになります。

まずは、あなたの「物語」を、私たちに聞かせてください。

[初回のご相談はこちらから(相談無料)]

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